LIP FILLER唇のヒアルロン酸注射
(厚み・アヒル口・M字リップ)
- ボリュームアップ
- アヒル口
- M字リップ
ヒアルロン酸による唇の施術には様々な目的があり、当院ではお一人ひとりの希望やイメージにあわせてカスタマイズしたヒアルロン酸注射を行っています。ふっくらとボリュームのある唇にしたい、上唇が薄いので上だけ厚みを出したい、キュートなアヒル口にしたい、下唇の真ん中にボリュームを出したいなどご相談内容は様々ですが、昨今は厚みのあるセクシーな唇が人気の傾向にあります。唇が薄いと冷たい印象を与えてしまうこともあるため、手軽なヒアルロン酸注射(唇フィラー)によって唇に厚みを出したいとご相談に来られる方が年齢を問わず増えています。当院では表面麻酔や笑気麻酔などを使用することが可能です。痛みが不安な際にはお気軽にご相談ください。
唇にボリュームを出すためにヒアルロン酸注入を行った症例です。今回の方は唇全体にボリュームを出したいとのことでしたので、上唇・下唇いずれにもヒアルロン酸を注入しています。唇へのヒアルロン酸注入は様々なデザイン形成が可能なため、「上唇の真ん中にボリュームを出したい(M字リップ)」、「ツンと尖った唇にしたい(アヒル口)」「微笑んでいるような唇のラインにしたい(スマイルリップ)」などご希望にできるだけ近い形で注入を行うことが可能です。
リップ(唇)へのヒアルロン酸注入というと、上唇のデザイン(M字リップ・人中短縮・アヒル口など)についてご相談をいただくことが多いですが、40代以上の方については下唇を中心にボリュームを出す施術もお勧めです。下唇の真ん中を中心にヒアルロン酸を注入し、さらに上唇の真ん中下部にM字リップと同じ方法で下向きにボリュームを出すことで、軽く微笑んでいる大人の雰囲気ある唇へと変化します。
ちなみに海外ではピーナッリップという下唇にさらにボリュームを出したデザインが人気です。ピーナッツリップの場合は、下唇の真ん中に少しだけ割れ目を作ることで、セクシーな印象を醸し出すことができます。
年齢とともに唇が次第に薄くなってきた40代の女性です。加齢によってお顔にたるみ・くぼみ・しぼみが生じるのと同様に、唇も年齢を重ねると薄くなっていきます。本症例では、上唇と下唇、さらに唇の周辺にヒアルロン酸を1.0cc挿入しています。唇ヒアルロン酸で最も重要なポイントは「デザイン」で、最終的な仕上がりをイメージした上で唇の内側・外側に少量ずつ注入を行っています。また術前にあった唇の左右差もヒアルロン酸を注入することで改善しています。今回の方は、ごく自然なボリュームアップを希望されたため注入はかなり控え目にしておりますが、もっとボリュームを出したいという際にはそのような対応ももちろん可能ですので診察の際にお申し付けください。
ぽってりとした厚みのある唇が人気とはいえ、やみくもにヒアルロン酸を注入すればよいというわけではありません。時々「いかにもヒアルロン酸を入れました!」という厚ぼったい唇をお見受けしますが、ナチュラルで自然体に近い美容医療をお勧めしている当院では、適正を見て適度なボリュームを出すことを推奨しています。その際に参考となるのが「唇の黄金比」です。
上唇:下唇=1:1.3~1.5
縦幅:横幅=1:3
上記がバランスの取れた唇と一般的に言われており、当院では黄金比率をもとにしながら、さらに患者様のお顔のバランスなどを見て最適と考えられる注入量でバランスを取りながら注入を行っています。
唇のヒアルロン酸注射は、アヒル口やM字リップを形成したり唇を厚くしたりと、ご希望に応じた施術が可能です。それぞれヒアルロン酸注入時のポイントが異なり、目的に応じた形で施術を行います。
唇にボリュームを出す際には、唇中央付近の赤みのある部分(赤唇/せきしん)にヒアルロン酸を注入します。上唇、下唇それぞれに4,5回程度に分けてヒアルロン酸を片側0.5~1cc程度を目安に注入します。
唇をアヒル口にする際には、左右の口角付近を中心にヒアルロン酸を少しずつ注入します。この際、単純にヒアルロン酸を均等に注入してもかわいらしいアヒル口にはならないため、ボリュームを出す部分には少し多め入れるなど、仕上がりをイメージしてメリハリをつけた注入を行うことがポイントになります。事前にデザインについて医師とすり合わせを行うことが重要になる他、医師の技術力や経験、またセンスなども問われる部分となります。
M字リップは昨今ご希望が多いリップラインです。上唇と下唇の重なる部分がへの字口になっていたり横一直線だと寂しい印象や老けた印象になりがちですが、M字リップ形成術ではこの部分を「M」の形に波打ったようなラインにすることで、唇にメリハリとボリュームを出して若々しく魅力的な唇にすることができます。 一般的な上唇:下唇の厚みの黄金比は上で述べた通り【上唇:下唇=1:1.3~1.5】ですが、M字リップを形成する場合は上唇の中央にボリュームが出るように術後のバランスが【上唇:下唇=1:1】程度にするなど、事前のカウンセリング・診察を通してより魅力的な唇に仕上げています。
「人中」は鼻と上唇の間にある縦の溝のことで、人中短縮術とは「鼻下から上唇の間の距離」を短くする施術のことを言います。鼻下の距離が短くなることで上唇が上向きになり厚みが出ることから「リップリフト」とも呼ばれます。日本人の場合は人中の長さは1.5cm程度が平均と言われていますので、これよりも長い場合は間延びした鼻下に見える可能性が高いと言えます。
人中短縮を目的として施術を行う場合、上唇にヒアルロン酸を注入することで上唇にボリュームを出して相対的に鼻下を短くすることで、小顔効果や若々しく華やかな印象を形成することができます。
当院で行っている唇のヒアルロン酸注射は、入れすぎたり少なすぎたりしないよう、施術前のカウンセリング・デザインに十分なお時間をいただいています。注入前のカウンセリングやデザインは術後の仕上がりを左右する大切な時間となり、注入量が多すぎると「いかにもヒアルロン酸を入れました」という唇になってしまうこともあり(このようなヒアルロン酸を入れすぎた状態をよく「ヒアル顔」と言います)逆に注入量が少なすぎると変化が見込めません。当院は不自然な仕上がりにならないよう細心の注意を払って施術を行っています。
当院の唇のヒアルロン酸注射では、通常のボリュームアップが期待できるヒアルロン酸だけでなく、次世代型ヒアルロン酸「レブスプロ32」や「プロファイロ」を選択することも可能です。特に「レブスプロ32」は韓国メーカーと直接調整を行って当院が日本に導入した次世代のヒアルロン酸製剤で、お肌を再構築する再生医療のような働きによって若返りをサポートします。一般的な知名度はプロファイロのほうがありますが、効果面ではいずれも同等でありながらレブスプロ32はリーズナブルなため、当院では次世代のヒアルロン酸注入の場合はレブスプロ32をお選びいただかれるケースが多いです。
レブスプロ32は、特許取得技術によって高分子ヒアルロン酸と低分子ヒアルロン酸を結びつけています。高分子ヒアルロン酸には肌細胞の足場を作る働き(再構築)があり、低分子ヒアルロン酸には細胞内のヒアルロン酸産生を促進する働きがあります。これら2つの働きによって、肌深部からの皮膚再生を促す効果が期待できます。
レブスプロ32やプロファイロは、唇のボリュームアップとあわせてしわ改善効果によって唇の縦じわを改善することもできるため、エイジングケアとしてもお勧めです。
>レブスプロ32の詳細はこちら
唇のヒアルロン酸注射による失敗・後悔を防ぐためには、リーズナブルな料金や知名度だけで施術をするクリニックを選ばずに技術力がきちんとある医師の元で施術を行うことがポイントになります。実際に当院にも、他院で唇のヒアルロン酸注射を行ったものの「全く変化がなかった」「左右差が出来て見た目のバランスがおかしくなってしまった」「唇にしこりが出来た」といったご相談をいただくことがあります。ヒアルロン酸はヒアルロン酸を溶解する専用薬剤(ヒアルロニダーゼ)を注入することで術前の状態に戻すことができる施術ではありますが、何度も唇に注射をすることはできるだけ避けていただきたいですし、通常は失敗しなければ一度でご満足いただける施術ですので、やはりクリニック選びは慎重に行うことをお勧めしています。
ヒアルロン酸は美容医療で最もメジャーともいえる施術の一つですので、多くの美容クリニックで取り扱っていますが、術後の失敗や後悔をできるだけ避けるためには上記のような点を術前に確認した上でどのクリニックで施術を行うか決められるとよいでしょう。
ヒアルロン酸注射のリスク・副作用には個人差がありますが、まれに注入部位にしこり・赤み・腫れ・痛み・内出血・変色・かゆみなどが生じる可能性があります。これらは術後の経過とともに、2週間程度で落ち着くことが多いです。またごく稀ではありますが、感染やアレルギー反応、血流障害などが生じることがあります。このような際には速やかに当院までご連絡いただくようお願いいたします。
ヒアルロン酸注射によるダウンタイムには個人差がありますが、術後に赤み、腫れ、痛み、むくみが2~3日程度生じることがあります。注射部位に内出血が生じた際は1~2週間ほどで次第に改善します。これらのダウンタイムの症状は通常は術後の経過とともに次第に改善していきますが、2週間以上経過しても改善が見られない際には当院までご相談ください。なお、唇は敏感な部位のため、施術後にヒアルロン酸を注入した量よりも腫れが大きく生じることが稀にあります。通常は時間の経過とともに次第に落ち着きますが、このような際にはアイスノンなどで冷やしていただくと比較的早く腫れが改善します。
メニュー | 料金 | ||
---|---|---|---|
ジュビダームビスタ ボリューマXC・ボリフトXC・ボルベラXC | 1.0cc | ¥88,000 | 2.0cc以上については 製剤の組み合わせ自由 |
2.0cc | ¥154,000 | ||
3.0cc | ¥198,000 | ||
ジュビダームビスタ ボライトXC | 1.0cc | ¥77,000 | |
2.0cc | ¥143,000 | ||
3.0cc | ¥181,500 | ||
ニューラミス・リプレンジェン | 1.0cc | ¥55,000 | |
2.0cc | ¥99,000 | ||
3.0cc | ¥132,000 | ||
5.0cc | ¥192,500 |
上記に当てはまる患者様には、ヒアルロン酸注射の施術をお受けいただけません。あらかじめご了承ください。
※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらのサイトもご参照ください。
唇のボリュームアップには、ヒアルロン酸注射の他に脂肪注入による施術があります。それぞれの違いをまとめると以下になります。
カスタマイズヒアルロン酸CUSTOM HYALURONIC ACID
敬愛会の医師陣による完全カスタマイズ治療!美的センスを磨き続けた女医達による、オーダーメイドのヒアルロン酸注入術です
ジュビダームビスタ(ヒアルロン酸)JUVEDERMVISTA
アラガン社ヒアルロン酸ジュビダームビスタ。自然な仕上がりと持続力が人気です。
ほうれい線のヒアルロン酸注入(注射)NASOLABIAL FOLD FILLER
年齢と共に現れる加齢のサイン「ほうれい線」。ハリのある口元にするならヒアルロン酸注入(注射)を
スマイルリップ(ヒアルロン酸による口角アップ)SMILE LIP FILLER
スマイルリップは、ヒアルロン酸注射によって口角が上がった魅力的な唇をデザインする注入術です。
ゴルゴラインのヒアルロン酸注入(注射)GOLGO LINE FILLER
老け顔・疲れ顔に見えるゴルゴラインには、ヒアルロン酸注入(注射)で若々しいお顔へ
目の下のヒアルロン酸注入(注射)/クマ・たるみ・くぼみUNDER EYES FILLER
気になる目の下のクマ・たるみ・くぼみを改善。目の下へのヒアルロン酸注入(注射)
額(おでこ)・こめかみのヒアルロン酸注入(注射)FOREHEAD FILLER
額(おでこ)やこめかみへのヒアルロン酸注入(注射)は、若々しく女性らしい印象を与える際にお勧めです
顎のヒアルロン酸注入(注射)CHIN FILLER
ヒアルロン酸注入(注射)でシャープな顎を形成し、理想の小顔・Vラインを形成する人気施術
涙袋のヒアルロン酸注入(注射)EYE BAGS FILLER
うるうるした愛らしい目元形成ならヒアルロン酸注入(注射)による涙袋形成
東京銀座院
03-6263-9567診療時間:10:00~19:00
休診日:火曜
東京麻布十番院
03-6438-9567診療時間:10:00~19:00
休診日:火曜
東京恵比寿院
03-6452-2200診療時間:10:00~19:00
休診日:火曜
大阪四ツ橋院
06-6537-9128診療時間:10:00~19:00
休診日:日曜
奈良学園前院
0742-51-1122診療時間:10:00~17:00
休診日:月曜・日曜