医療法人敬愛会グループ/ザ ナチュラルビューティクリニック・
ビューティークリニック ザ ギンザ・はもり皮フ科

クリニックの紹介

JP / EN / CN / KR
医療法人敬愛会グループ/ザ ナチュラルビューティクリニック・ビューティークリニック ザ ギンザ・はもり皮フ科
↑
↑

経験人数とアソコ(女性器)の大きさ・ビラビラの黒ずみは関係あるの!?

「アソコの黒ずみが目立っている気がして恥ずかしい」
「わたしのビラビラ、他の人より大きいかも?」

アソコが黒いことや、ビラビラが大きいことに悩んでいる人は多いと思います。

デリケートゾーンはなかなか人と比べることができないため、悩みを相談できずに、一人で抱え込まれているのではないでしょうか。

そこで今回は、医療法人敬愛会グループ吉田理事長が、アソコの黒ずみや大きさなどのお悩みについて、スタッフの大栗と対談を行いました。その内容をコラムとしてまとめましたので、デリケートゾーンにお悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.経験人数で「アソコの黒ずみ・ビラビラの大きさ」は変わる?

特に若い方の中には、「アソコの黒ずみやビラビラの大きさは、経験人数と関係している」と思われている方がいらっしゃるようです。しかし、そのような事実はなく、全く関係のないものです。ではなぜ、経験人数とアソコの黒ずみや大きさが関係すると言われているのでしょうか。

(吉田理事長)
経験人数とアソコの黒ずみやビラビラの大きさは関係しているんですか?という質問は、診察の際に比較的よく聞かれます。ちなみに大栗ちゃんは、信じていますか?

(スタッフ大栗)
そのような噂があることは知っていますが…。でも、女性ならたしかに気になる悩みだと思います。大きさや黒ずみ・色味に関しては、わたしの状態は普通なの?と不安になったことは正直ありますね。

(吉田理事長)
たしかに他の人と比較することもないし、皆さん分からないから余計に心配になりますよね。でも実際のところ、経験人数とアソコの黒ずみやビラビラの大きさは全く関係ないのです。
男性の中には、形や色について色々なことを言う人がいると思うので、噂を信じてしまうこともあると思いますが、アソコの黒ずみやビラビラの大きさは経験人数とは一切関係ないので、その点は安心してください。

 

2.「アソコの黒ずみ・ビラビラの大きさ」の原因とは

(吉田理事長)
実際、黒ずみや大きさに悩む方は多いと思いますが、どうして起こるんでしょうか。まずは、アソコの黒ずみやビラビラの大きさが生じる原因についてお話ししたいと思います。

●アソコの黒ずみの原因とは

(吉田理事長)
先ほどから「アソコ」「ビラビラ」と言っておりますが、この部分は正しくは小陰唇(しょういんしん)と言い、膣や尿道の周囲にあるヒダ上の部分を言います。さらに、その周辺には大陰唇(だいんしん)という、恥丘から肛門近くまでを覆う膨らみのある部分があります。これらの部位の中でも、特に小陰唇周辺が黒ずみやすく、また人によって形も様々であることが多いです。

小陰唇の黒ずみは、炎症性の色素沈着が原因のことが多いです。小陰唇は膣などを保護する役割があるため、ある程度のサイズがないと逆に役に立たなくなってしまいます。とはいえ小陰唇が少し大きいと、ショーツなどにすれてしまったり、生理の経血やナプキンが刺激になったりすることで炎症が起きてしまうことがあります。月に一度生理はくるので、皆さんある程度起こってしまうんですね。このような炎症が原因となって、黒ずみが生じるということは考えられますが、経験人数は全く関係ありません。

●ビラビラの大きさの原因とは

(吉田理事長)
次に、小陰唇(ビラビラ)の大きさについてです。診察のときにわたしもたくさん見ていますが、小陰唇(ビラビラ)の大きさや形に同じ人はいません。大きい人も小さい人もいるし、左右差がある人もいるし、形も本当に千差万別です。お顔と同じように、皆さんそれぞれ違って、それに対して優劣っていうのはありません。そして再度お伝えしますが、小陰唇の黒ずみや大きさが、経験人数によるものではないということは、しっかり理解していてほしいですね。

 

3.「アソコの黒ずみ・ビラビラの大きさ」は『小陰唇縮小術』で改善できる!

アソコの黒ずみやビラビラの大きさは、経験人数と関係ないことがわかりました。とはいえ、やっぱりデリケートゾーンが黒ずんでいたり、左右差があると少し気になってしまうもの。。アソコの黒ずみやビラビラの大きさは美容医療で改善できるのでしょうか?

(吉田理事長)
アソコの黒ずみやビラビラの大きさは、治すことができます。美白を促進する薬剤を使ったり、レーザー治療や手術など、様々な方法があります。黒ずみの主体となるところは、ビラビラしているところ(小陰唇のヒダ部分)の外側なので、ビラビラの肥大した部分を手術で取ってしまうのが、早く綺麗にできる方法かなと思います。アソコの黒ずみとビラビラの大きさどちらも気になる人には、両方一気に片付けることができるので、手術はおすすめですね。

手術に抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、粘膜は口の中と同じように、比較的治りやすい部位なので、傷跡も他の部位よりも早く目立たなくなります。手術したこともバレにくいので、その点では安心いただけると思います。

●小陰唇縮小術とは

吉田理事長が解説した通り、アソコの黒ずみとビラビラ大きさを一度で改善できるものには「小陰唇縮小術」という手術がお勧めです。これはいったいどのような施術なのでしょうか。まずは、小陰唇縮小術について詳しくお伝えいたします。

小陰唇縮小術とは、小陰唇(ビラビラ)の外側部分を切除することで、小陰唇を小さくしたり、形を整えたりする手術です。婦人科形成の中でも、特にご相談の多い人気の施術のひとつとなります。さらに小陰唇の外側部分の黒ずみは、小陰唇縮小術で取り除くことができます。そのため、小陰唇縮小術は、アソコの黒ずみとビラビラの大きさの両方についてお悩みの方に特におすすめです。

当院ではグループ全院において、女医がカウンセリングを行っています。また単純に小陰唇を小さくするだけでなく、患者様のご希望を伺った上でデザインにもこだわった手術を行っている他、できるだけ早めに傷跡が目立ちにくくなるよう、細かく丁寧な縫合を心がけております。小陰唇は血流が豊富なため、傷跡が比較的治りやすく、手術をしたこともバレにくい点が特徴です。

アソコの黒ずみやビラビラ大きさは他の人と比べにくい部位のため、一人で悩まれている方も多いと思います。当院では、必ず女医が担当させていただき、患者様に合った方法などをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談にいらしてください。

●小陰唇縮小術の手術当日の流れ

お問合せが多い、小陰唇縮小術の手術当日の流れについても説明いたします。

①カウンセリング
既往歴やアレルギーの有無、患者様のお悩みをお伺いします。また小陰唇の状態も確認させていただきます。当院はスタッフ・医師とも全て女性ですのでご安心ください。

②デザイン
小陰唇のデザインを行います。自然な形・ラインになるよう、全体のバランスを見ながら調整します。

③麻酔
静脈麻酔を行います。眠っている間に手術が行われます。

④手術
麻酔が効いていることを確認したら、手術を開始します。手術時間には個人差がありますが、30分~1時間程度のことがほとんどです。また、縫合には溶ける糸を使用するため、抜糸の必要はありません。

⑤術後
手術が終わりましたら、術後の経過やアフターケアについてお伝えいたします。クリニックにいる時間は、2時間程度だと思ってください。小陰唇縮小術では、入院の必要はありません。

●小陰唇縮小術のダウンタイム・注意点

手術当日は、入浴を避けてください。
手術の翌日から、シャワーは浴びていただけます。
シャワーの後やトイレの後に濡れてしまった場合は、消毒薬と軟膏をお渡ししますので、そちらをご使用ください。
およそ一週間程度、消毒薬と軟膏の塗布を続けていただければと思います。

まれに血腫(血が溜まって痛くなったり腫れたりする)が、手術後に起こりやすくなります。その場合には必ず受診するようにしてください。
術後1週間~10日くらいは、飲酒や喫煙を避けてください。
運動は1週間くらいしにくくなりますが、例えば下半身ではなく上半身の運動をするとか、工夫していただければ問題ないかと思います。

 

4.パートナーとの営みはいつからOK?

気になる方も多いと思いますが、手術後にパートナーとの営みはいつからできるのでしょうか。こちらは吉田理事長に伺ってみました。

(吉田理事長)
1週間はお控えいただきたく思います。縫合では溶ける糸を使用していますが、1週間ではまだ糸は溶けないので、もし早めに傷跡や糸を目立たなくしたいという際には、1週間後に来院していただき、抜糸の処置をされたほうがいいと思います。
傷自体は1週間ほどで治ってくるので、2週間後くらいからですとより安心かなと思います。ただ医師の立場としては、お身体の安全などを考えますと、可能であれば1ヶ月後くらいにしてほしいとは思っています。

 

5.吉田理事長からのメッセージ

アソコの黒ずみやビラビラの大きさには人によって様々ですし、ましてや経験人数とも一切関係ないものであることをご理解いただけましたでしょうか。ですので、噂を信じずにあまり悩まないでいただきたいとは思いますが、もしパートナーや旦那さんに指摘されてどうしても気になるという際には、手術やレーザー治療などで改善することができます。そのような場合には、いつでもお気軽にご相談にいらしてください。小陰唇の状態やお悩みに合わせて、患者様に適した治療方法をご提案できればと思っております。
>小陰唇縮小術の施術詳細はこちらです
YouTubeでも動画を公開しています!

はじめての糸リフトガイド
LINEアカウント

コラム監修者 吉田 由佳 医療法人敬愛会グループ理事長 専門科:形成外科・美容外科・皮膚科・美容皮膚科

関西医大卒、京都大学形成外科学教室入局後、京都大学附属病院、大阪赤十字病院、済生会中津病院、長浜赤十字病院を経て現在、医療法人敬愛会理事長に。アジア各国、韓国、シンガポールなどでスレッド治療の第一人者としてのべ数百人の美容ドクターの教育に尽力。国内では日本美容外科学会のシンポジストとしてスレッドの臨床発表も行う。スレッドや注入術、マシンなどによる施術を組み合わせ、より解剖的に有益で痛みの少ない低侵襲なエイジングケアの研究・開発を進め続けている。(日本形成外科学会会員・日本美容外科学会会員)

詳しい医師紹介ページはこちら