医療法人敬愛会グループ/ザ ナチュラルビューティクリニック・
ビューティークリニック ザ ギンザ・はもり皮フ科

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【ザーフ(高周波)】痛みナシ×小顔効果が劇的アップ!進化版サーマクールが登場

【ザーフ(高周波)】痛みナシ×小顔効果が劇的アップ!進化版サーマクールが登場

またまた画期的な小顔リフトアップレーザーが登場しました!!

その名はザーフ(XERF)です!

ザーフの導入については、個人的に昨年末頃からどうするかずっと悩んでいたのですが、やはりその「施術効果の高さ」と「痛みの少なさ」に惚れ込みまして、敬愛会グループでは1台目を奈良院にて導入させていただきました。

ザーフについては色々と推しポイントが沢山あるのですが、一言でその良さを伝えると、

痛みナシ×小顔効果が劇的アップ

という点になるかと思います。

奈良院の他、近日中に銀座院と四ツ橋院にも取り入れる予定ですので、ぜひぜひ多くの皆様に実際に体験していただきたいと考えております。

 

●痛みナシ&小顔効果アップ!進化版サーマクール「ザーフ」

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「光陰矢の如し」とは言いますが、美容医療の世界における技術革新は本当に早く、毎年わたくし達もほほー!っと驚くような画期的な技術が誕生している今日この頃です。

高周波レーザーによる小顔マシンとしては以前サーマクールが一世を風靡しましたが、サーマクールは痛みが相当あり、小顔になりたいという患者様もサーマクールのあまりの痛さに施術を断念してしまうということもしばしばありました。さらにサーマクールはかなり高額な処置のため、施術を受けるには「痛み」と「出費」を覚悟しないといけないという、まるで踏み絵のような小顔治療だったとも言えるかもしれません涙。

その後、痛みが少ないという触れ込みで様々なマシンが登場しましたが、痛みが少ない=①照射レベルが弱い(リフトアップ効果が弱い)②ターゲットとする皮下層が限定的、ということが多く、今に至るまでわたくし自身としても「これだ!!」と心から推せるマシンがイマイチなかったというのが実際です。
※ちなみに当院で現在小顔マシンとして人気のウルトラフォーマー(HIFU)は、照射ターゲットが筋膜となるので、厚みのあって下垂したタイプのたるみをリフトアップするのは得意なのですが、頬などのパンパンに張っているようなタイプの脂肪を引き締めるには少し役不足となります。(厚みがある下垂気味のたるみには勿論オススメです!)

小顔マシンの歴史をごく簡単にまとめましたが、そんな中で登場した今回ご紹介する高周波マシン「ザーフ(XERF)」は、

・サーマクールよりも数倍の熱量を入れることができる上に、
・サーマクールと比較にならないくらいに痛みが全くない

という、今までの高周波マシンの歴史を覆すような画期的な小顔マシンになっております。

導入前にわたくしも実際にザーフを体験しておりますが、たしかに本当に全く痛みがないです。施術中に寝ようと思えば眠ることもできそうな勢いです。もちろん麻酔も不要です。

そしてザーフは特に、わたくしのようなポッチャリ顔(脂肪がパンパンで頬や輪郭の張り出しが大きい顔)に対して相当な威力を発揮します。照射が終わった直後から顔がシュッとした感じがするのですが、数日程度経って少し忘れてきた頃に鏡に映った自分の顔を見て、「あ、本当に顔が小さくなってる」と純粋に驚きました!いわゆるアンパンマンのような丸みのある顔、パンパンの頬が気になるという方は、とにかく一度はぜひ試していただきたい最先端の小顔マシンとなっております。

 

●小顔・リフトアップマシン「ザーフ」の3大特徴

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高周波による小顔・リフトアップマシンはすでに多数存在していますが、今回ご紹介するザーフは今までの高周波レーザーにはない特徴を持った新しいタイプの小顔・たるみ改善マシンです。

色々な特徴を持ったマシンではあるのですが、完結に3つにまとめるとすると、

①デザインリフトアップ
症状や部位にあわせて照射ターゲット(照射深度)を変えられる
②高いリフトアップ効果
痛みを感じにくい波長のため、より強い波長で効果的に照射できる
③即時的なリフトアップ
マシン系の施術としては珍しく「即効性」を実感できる

…という点になるのではないかと考えております。
マシンの原理を詳しく述べると少し難しい話になってしまうかもしれないので、できるだけ後半で紹介したいと思いますが汗、ザーフは「2種の周波数」を使い分けて「3段階の深度」で照射をでき、これによってデザインリフトアップ(カスタマイズ照射)や高い施術効果(通常のマシンよりも強めに照射が可能)といったメリットにつながっている、というわけです。

 

●ザーフはこんなお悩みがある方にぜひ試していただきたい!

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①たるみに厚みがある方/頬がパンパンに張ってる方

ザーフは脂肪層から真皮層まで皮下の幅広い層に照射することができるマシンで、特に「脂肪」が原因のたるみ&膨らみの改善を得意としています。そのため、頬や輪郭に脂肪が多くてボリュームがある状態でたるんでいたり、もしくはパンパンに張っているというタイプの方に特にお勧めの小顔レーザーです。(逆にいうと、皮膚のたるみが原因の方については、ザーフ以外のマシンをお勧めいたします)

②他の小顔レーザーで効果がイマイチだった方

ザーフは一般的な高周波レーザーと異なり、6.78MHz+2MHzの2つの波長を搭載している特殊なマシンでして、これを使い分けることで痛みを最小限に抑えつつ強力にリフトアップ&引き締めることができるため、他マシンで効果を実感できなかった方にこそ一度お試しいただきたいマシンになっています。

③せっかちさん(すぐに小顔効果が欲しい方)

わたくしもそうなのですが、「折角やるなら、すぐに結果がほしい!」というせっかちさんにも大変推したいマシンです。2波長の高周波(6.78MHz+2MHz)を駆使して痛みを最小限に抑えながら強力にリフトアップ&引き締めることができるため、施術後に鏡で確認をするタイミングから「おおお!もう小顔になったの?!」と実感できてしまうことがほとんどです。(もちろん効果には個人差がありますので、その点はご理解ください!)

 

具体的にザーフがオススメなのは以下のような部位のたるみとなります。

  • 頬のたるみ
  • 輪郭のたるみ&もたつき
  • 目の下のたるみ&黒クマ
  • ゴルゴライン
  • マリオネットライン
  • 口元のたるみ
  • 口横のぽにょ
  • 顎下のたるみ
  • 二重顎

照射モードを「sharrowモード」という設定に変えると【肌のハリツヤアップ】にも効果を発揮するので、たるみ治療&小顔治療だけではなく美肌治療としても利用することができます^^

まだ当院では導入したばかりとなるため、オリジナルの症例についてはスタッフから届き次第改めて紹介していきたいと思いますが、ザーフのマシンメーカーさん提供の術前後写真を参考までに掲載いたします。

1.Vライン形成・顎下のたるみ治療(30代女性)

Vライン形成・顎下のたるみ治療(30代女性)の症例写真ビフォー・アフター

輪郭と顎下にザーフを照射した方の症例です。術後は3か月経過した写真です。1回の施術でも輪郭がかなりすっきりとしている他、顎下のたるみ・もたつきもかなり改善しています。ザーフはこのようにマシンとしては珍しく、1回の施術でもしっかりと効果を実感しやすいという特徴があります。

2.輪郭のたるみ・顎下のたるみ治療(50代女性)

輪郭のたるみ・顎下のたるみ治療(50代女性)の症例写真ビフォー・アフター

こちらも1回の施術による変化です。明らかにフェイスラインや顎下のたるみが減少しているのが分かりますよね…!一般的な高周波による小顔レーザーと異なり、「2Mhz」という周波数を搭載しているからこそできる小顔効果になります。(周波数などの原理についてはこのコラムの後半に詳しく記載しております)

3.口元のたるみ治療(60代女性)

口元のたるみ治療(60代女性)の症例写真ビフォー・アフター

こちらも1回の治療後の症例で、右は術直後の写真です。ザーフは即効性があるマシンのため、施術が終わった段階からこの方のようにしっかりと引き締め・リフトアップ効果を得られる点も特徴です。ですので、「とにかく早く小顔になりたい」「明日までにリフトアップしたい!」というせっかちさんにも大変オススメです笑。

<症例の詳細(3症例とも)>
施術名:ザーフ(XERF) 費用:1回 99,000円(スタンダードプラン) 想定されるリスク・副作用:腫れ・内出血・赤みなど 

 

●ザーフとあわせてお勧めしたい小顔治療

ザーフは「脂肪」が原因のたるみや膨らみにお勧めのレーザーのため、もっと美しく引き締まったフェイスラインにしたい!という方については、わたくし達が最も得意とするスレッドリフトによる小顔治療などと組み合わせてみることをお勧めします。

①小顔効果を強化したいならダイアナリフト

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ダイアナリフトは1本でも皮下組織をがっちりとリフトアップすることができる、当院で一番引き上げ力が強い糸リフトです。脂肪のたるみをザーフ×マドンナリフトでさらにしっかりと引き締めることで、より高い小顔効果が得られます(^O^)

ザーフは即効性がある小顔治療である半面、効果は半年~1年程度となりますが、ダイアナリフトは即効性がありつつも効果が1年半程度続くため、2つの小顔治療を組み合わせることで、より小顔効果を長持ちさせることもできます。
>ダイアナリフトについて詳しくはこちら

なお、糸リフト以外の方法で小顔効果を強化したいという際には、ハイフ(ウルトラフォーマーⅢ・シュリンク)で筋層を引き締める施術などもお勧めです。
>ハイフ(ウルトラフォーマーⅢ)について詳しくはこちら

②皮膚のたるみも引き締めたいならショッピングスレッド

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ショッピングスレッドは皮膚など皮下浅層の引き締めを得意とした糸リフトのため、脂肪のたるみへアプローチするザーフと組み合わせることで、脂肪+皮膚の両方のたるみを引き締めることができます。どちらの施術もほとんどダウンタイムがない(※もちろん個人差はあります)ので、できるだけ赤みや腫れ、内出血などは作らずに小顔になりたいという場合にもべストな組み合わせです。
>ショッピングスレッドについて詳しくはこちら

糸リフト以外で皮膚のたるみを引き締めるなら、ザーフと同じ高周波マシンのインフィニハイブリットもお勧めです。このマシンもなかなかの優れもので、肌表面にかさぶたなどを作らずにフラクショナルモードでしっかりと皮膚を引き締めることができます。
>インフィニハイブリットについて詳しくはこちら

③メリハリあるフェイスラインならヒアルロン酸

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「ヒアルロン酸を入れたらまた顔がパンパンになるのでは?」と思われた方がおられるかもしれませんが、ご安心ください。フェイスラインに良い意味でメリハリをつけると、視覚的にさらに小顔に見せることができます。

頬骨の高い位置やこめかみにほんの少しだけボリュームを出したり、額に適度な丸みを出すなど、どの部分に注入するかは一人ひとりの顔立ちや雰囲気によっても異なりますが、要は、「出るトコロは出て、引っ込むトコロは引っ込ませる」ことで、さらに美しい フェイスラインへと仕上げることができるということです。
>ヒアルロン酸について詳しくはこちら

 

●高周波レーザー「ザーフ」のメカニズム

ザーフが他の小顔レーザー以上に、圧倒的な小顔・たるみ改善効果を発揮することができるのには、大きく分けて以下の2つの理由があります。(少し難しい話に感じられるかもしれないので、この辺りは興味がある方だけご覧いただければと思います)

①世界で初めて【2波長の高周波】を搭載したマシン

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ザーフは通常のレーザーと違い、、世界初の特許技術によって「2つの周波数(6.7Mhz+2Mhz)」を一台に搭載しているという点が特徴です。

2つのうち「2Mhz」という周波数は、通常であれば高周波の「痩身マシン」に搭載されている(=脂肪層を引き締める効果がある)ものなのですが、小顔レーザーとして初めてこの周波数を搭載したことで脂肪層にもスムーズにアプローチすることができるようになり、皮膚の浅い層から深い層(脂肪層)まで幅広い部分をしっかりと引き締めることができるようになった、という原理になります。

ちなみに「6.7Mhz」の周波数だけでも、脂肪層をターゲットとして照射をすれば皮下の深い部分をリフトアップ・タイトニングさせることは理論上はできるのですが、「6.7Mhz」でそれを行ってしまうと、ありえない痛みが生じます笑! つまり「2Mhz」は、痛みがない状態で、脂肪層を引き締められる周波数で、ザーフはこれを世界初で小顔レーザーに搭載したという点がポイントになります^^

②3段階の深度で皮下層にアプローチ可能

そしてもう一点、、ザーフは熱エネルギーの浸透レベル(深度)を【3段階】で調整できるという点も、他のレーザーにはないザーフならではの特徴になります。深度を変えると皮下の色々な層(真皮層・脂肪層など)にエネルギーを届けることができるため、たるみの進行度合いや厚み、さらに仕上がりイメージにあわせて一人ひとりにあったレベルでカスタマイズ照射することができます。

照射モードは、sharrowモード・Middleモード・DEEPモードの3つで、それぞれ以下のような特徴があります。


sharrow
モード
【真皮層】 ハリツヤアップ
/2Mhzの高周波

Middle
モード
【真皮層
~脂肪浅層】
小じわ改善
/6.78MHZの高周波

DEEP
モード
【脂肪深層】 引き締め・リフトアップ
/6.78MHz+2MHzの高周波

ザーフ独自の3段階の深度調整

 

●まとめ

今回は高周波小顔レーザー「ザーフ」について特徴をご紹介させていただきました。
推しポイントが多すぎてつい長文となってしまったのですが汗、ザーフの特徴を3つにまとめると、以下になるかと思います。

  • ①一人ひとりのたるみにあったカスタマイズ照射が可能(3つの照射深度)
  • ②痛みがほぼない状態でも、強力にリフトアップができる(2つの波長搭載)
  • ③一度の施術でも、すぐに小顔効果を実感できる(3つの照射深度&2つの波長搭載)

これによって、他の小顔レーザーでは実現できない【デザインリフトアップ】を可能にしているという次第です。

「お顔のたるみ」といっても、

・肌のどの層がたるんでいるのか?(真皮層・脂肪層・SMAS層など)
・たるみの度合いはどの程度か?(軽度~重度)
・たるみに偏りはないのか?(部位ごとの症状の違い)

などなど、
お一人ひとりのたるみの状態によって最適な施術テクニックは微妙に異なってくるわけでして、ザーフはそのような調整・カスタマイズを可能にしているというところが、今までのレーザーにはない最大のポイントになります。

もしザーフにご興味をお持ちいただいた方がおられましたら、カウンセリングは無料(※医師の診察は有料となります)ですのでお気軽にご来院ください^^
>当院のザーフ治療について詳しくはこちら

 

 

はじめての糸リフトガイド
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コラム監修者 吉田 由佳 医療法人敬愛会グループ理事長 専門科:形成外科・美容外科・皮膚科・美容皮膚科

関西医大卒、京都大学形成外科学教室入局後、京都大学附属病院、大阪赤十字病院、済生会中津病院、長浜赤十字病院を経て現在、医療法人敬愛会理事長に。アジア各国、韓国、シンガポールなどでスレッド治療の第一人者としてのべ数百人の美容ドクターの教育に尽力。国内では日本美容外科学会のシンポジストとしてスレッドの臨床発表も行う。スレッドや注入術、マシンなどによる施術を組み合わせ、より解剖的に有益で痛みの少ない低侵襲なエイジングケアの研究・開発を進め続けている。(日本形成外科学会会員・日本美容外科学会会員)

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